今すぐITエンジニアが英語を身につけるべき理由とは?250万円も年収をアップさせた事例を紹介

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日本ではITエンジニアの数が絶対的に不足しており、英語ができなくても求人に困ることはありません。そんな状況であっても英語はITエンジニアに必要になるのでしょうか?

結論から言えば、ITエンジニアで英語ができる人材は、非常に少ないため、もしITスキルと英語の両方が出来れば、同じようなスキルの人に比べて年収は10~30%増えるのが、業界ではよくあることです。

また、スキルが低いエンジニアであっても、英語さえできれば年収を大幅に増やすことができ、筆者の知り合いの女性も転職で年収を250万円もアップさせることができました。

本日はWEBコンサルタントを行っている筆者が、ITエンジニアの英語の必要性について詳しく解説いたします。

年収400万円のアシスタントレベルの女性が、外資系に転職して年収650万円に、理由は英語力!

まず、私の知り合いの話をしたいと思います。

筆者の知り合いの20代の女性ですが、日本のSIerで契約社員として、IT部門のアシスタントをしていた。彼女自身はITのスキルは決して高くありませんが、留学経験があり英語が得意でした。そのため、英語の苦手なマネージャのサポートとして、オーストラリアの開発チームに、日本側の要件を伝え、調整するブリッジSE的な仕事をしておりました。しかし、彼女には専門性と呼べるようなITスキルは皆無に思われました。

◆年収をあげた28歳の女性の例

・ITレベル 研修や業務で知った業務レベル
・英語力  業務において英語で問題なく使える
・年収 400万円
・待遇 契約社員

しかし、登録していた転職エージェントから声がかかり、世界的に有名なコンサルティング会社のA社に転職となりました。そして年収が650万円に飛躍的に増えました。

彼女はITスキルは低いのですが、業務において英語をフル活用し、ブリッジSEのような役割を果たしていたことが評価されたために、年収を大幅にあげることに成功しました。

英語ができれば、このように年収を大幅にあげるチャンスに恵まれます。また日本企業より、外資系の方が給与基準が高いことも影響しております。

下記の記事をご覧ください。

トモカズ・ベッゾルド氏「ITプロフェッショナルでかつバイリンガル人材となると、どの分野でも需要が高いのですが、その中でも特に引き合いが多いのは、具体的な職種としてはデータサイエンティスト、Hadoopエンジニア、UI/UXデザイナー、スマートフォンエンジニア、セキュリティ技術やクラウドアプリケーションの経験を持つプリセールスデリバリーエンジニアなどです。これらの職種は今非常に需要が高くなっており、転職時には10%の給与増が見込まれます。」

引用先:「英語力」「異業種転職」はITエンジニアの年収アップにつながるか?

このように、英語と日本語の両方ができることで、市場から重宝され、市場価値を一気に高めることが可能なのです。この記事では10%となっていますが、キャリアコンサルタントの筆者の感覚では20~30%増という例も決して珍しくはありません。

日本人のアプリエンジニアも英語と無縁ではいられない!iOSのアプリ審査は英語!

アプリエンジニアは、スマートフォン全盛となった今、IT職の中でも需要が多いジャンルの一つです。そのため国内でもアプリエンジニアは希少で、企業はアプリエンジニアの奪い合いをしております。ですから、アプリエンジニアであれば、

日本人アプリエンジニア「自分は日本でエンジニアをやるから英語は必要ない!」

と思われるかもしれませんが、そもそも日本国内の案件であっても、英語は無視できません。

なぜならiOSに開発した自社アプリを登録するためには、Appleの審査が必要になり、その審査は英語しか許されておりません。そして、その審査はAppleがレギュレーションに抵触していると思われれば、絶対に審査は通りません。

例えば、

◆iOSのレギュレーションの例

・すでに登録されているアプリと似ているアプリを登録してはいけません。
・個人情報を取得するようなアプリを作っていはいけません。

実はこのレギュレーションは、Appleの担当者により、解釈が微妙に変わってきたりすることもあり、一貫していないことがあります。しかし、iOSに登録するには、指摘されたことに準じて、アプリのソースコードに修正を入れなくてはいけませんが、場合によってはサービスを大幅に変更することも必要になります。

Appleのレギュレーションをそのまま受け入れれば、サービスを大幅に変更することになり、ビジネスに深刻な影響を与えますから、英語で抗議をしなくてはいけません。最近は、Appleの審査担当の一部に日本人もアサインされているようですが、それだと時間がかかり過ぎます。

やはり英語で「日本の慣習では、それは○○だから、レギュレーションに抵触しないはずだ!」と明確に抗議しなくてはならず、アプリエンジニアにも英語力は必要であり、特に誰が見ても「意味のぶれない英語」の表現が重要になってくるのです。

ITエンジニアに必要な英語のビジネスシーンは?

まず、エンジニアで必要な英語のビジネスシーンは下記のようなものです。

・会議
・メール
・チャット
・ドキュメント作成
・プログラミング(コメントアウト)

日本のエンジニアにはシャイな人が多く、なかなか英語が話せないと考えている方が多いと思いますが、実はそうではなく、エンジニアにはプライドが高い人が多く、

日本のITエンジニア「ちゃんとした英語じゃないと、カッコ悪い、だから話したくない!」

と考える方が多いため、なかなか英語力が伸びません。英語をすぐに身につけるには、やはり実践で、外国人相手にも、表現がおかしい英語であっても、恥ずかしがらずに積極的に英語を使うことです。

そもそも世界中でネイティブの人の割合は6人に一人であり、外国人であっても英語が完璧ではないことが、実は多いのです。そのため、完璧な英語よりも、伝わる英語というのが大切になってきます。

また、日本のエンジニアには、実際に会うと、あまり英語を話しませんが、チャットになると饒舌な方が多いのも特徴があり、いきなり外国人に話すのに抵抗がある方も、チャットから初めても良いでしょう。

プログラマーであれば、原文の英語で調べる必要がある

ITが一番進んでいるのはアメリカです。多くのプログラム言語や環境が生まれているのもアメリカです。したがって、そのプログラムや環境でバグがあった時に、どうしても解決できない場合は、英語原文のリファレンスを調べる必要があります。

日本語版もある場合がありますが、そういったものは、誰かが訳した二次的な要素であるため、やはり英語で原文を調べるのが一番です。また、英語で、海外の動向など、最新のIT情勢を押さえておくためには、世界中のコミュニティに参加するべきです。

例:世界的コミュニティーのreddit

このように、日本で働くプログラマーにとっても英語は無縁ではなく、仕事に必要なスキルなのです。もちろんこういったことを、英語が得意な人にまかせる方法もありますが、そういった考え方では、大きなバグや生涯がアットと時に、いつまで経っても人任せになり、ITスキル向上の妨げにもなります。

 

外国人を採用した、開発現場に思わぬ効果!

経営者の方であれば、日本人エンジニアの採用に手こずっているのではないでしょうか?

昨今、日本ではエンジニアが転職をすると、内定が3つ4つもらうことは当たり前で、それだけ日本人エンジニアの採用が難しくなっています。

そのため、外国人開発者を自社の開発の現場にいれることを考えている企業も増えております。しかし、その場合の大きな課題がコミュニケーションです。外国人エンジニアで日本語ができる人は少なく、だいたいは母国語と英語が少しだけできるという方が多いのです。

しかし、外国人エンジニアがいる現場には思わなぬ変化が起きています。それは日本人エンジニアの意識改革です。日本人エンジニアと日本に来る外国人エンジニアを比べた場合、向上心の意識の違いがあります。

例えば、日本人エンジニアは転職をすれば、求人がたくさんあるため職に不自由することはありません。そのためスキルの向上や最新の開発環境についての勉強をしている人が少なく、会社内でも空いている時間にスマホゲームをやるなど意識の低い方が多いのが現状です。

しかし、外国人エンジニアは、そもそも母国から日本に来る方ですから意識の高い方が多く、定時までは集中して働き、定時になると、会社を出て最新の言語や環境に触って勉強したり、土日には、AWSのイベントに参加するなど、向上心が非常に強いのです。

私のクライアントでは、外国人エンジニアを入れたところ、刺激を受けた日本人エンジニアも、就業後にクラウド環境に個人で挑戦してみるなど、意識が高まる効果が表れています。

また、当然ですが、外国人エンジニアをチームに加えると、周りのメンバーも少しずつですが英語を使うようになるため、今までよりも外国人エンジニアを採用しやすくなります。

すでにメルカリなどでは積極的に外国人エンジニアの採用を始めています。

参考記事:LINEやメルカリが外国人エンジニア積極採用-人材不足補い国際化

 

忙しいエンジニアが英語を身につけるには?

エンジニアが英語を身につけるためには仕事の内容で英語を身につけるのが一番です。

仕事で英語が必要なのに、参考書を買って「How are you?」などの日常英語を勉強しても、仕事には関係がないため勉強のモチベーションが高まらないのです。また英会話スクールは、ビジネス英語のコースを三ヵ月も通えば40万円を超すため、費用対効果が非常によくありません。

オンライン英会話で自身の仕事内容をカスタマイズして、ビジネスの内容で英語身につけるのが一番費用対効果の高い方法で、まずは、仕事で英語が必要であれば、積極的に英語を仕事で使って学ぶのが一番です。

オンライン英会話の参考記事:オンライン英会話の習慣化に成功した10人の話と3つのコツ

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